【基本】アロマ香るボディパウダーの作り方

 

全身に使えるシンプルなボディパウダーを作ってみよう♪

 

 
肌質別、香り別に、と様々なパターンでパウダーを作ることが出来ますが、今回は、基本だけおさえたシンプルなボディパウダーのレシピをご紹介します。
 

基本をおさえた上で、その時その時で、好きな香りで選んだり、直感で選んだり、お肌タイプに合わせて選んだり…と精油のブレンドを楽しんでくださいね。
 

 

材料


 
flower01*クレイ(カオリン) 適量
 
flower01*コーンスターチ 適量
 
(*は合計で小さじ6)
 
flower01各種精油(2種類) 全3滴
 
flower01ビニール袋 1枚
 
flower01つまようじ 1本
 
flower01パウダーケース&パウダー用パフ

 
 

作り方


 
①カオリンとコーンスターチをビニール袋に入れ、こぼれないよう口を押さえて振り混ぜます。
 
②パウダーケースに①のパウダーを入れます。
 
③同じところに重ならないようにして精油を添加し、つまようじの先の尖っていない方でよくかき混ぜます。
 
これで完成です☆
 
一晩ほど置いて、全体を馴染ませてからご使用下さい。
 
 

 
 

オススメ精油


 
ボディパウダーにブレンドするための精油選び、迷われた時はコチラを参考にしてくださいね。
 
精油は、シンプルに1種類のみでも構いません。
ブレンドする場合は、2種類を選び、全部で3滴になるよう添加しましょう。
 

 
◆精油の作用で選ぶ
 
(a)収れん作用
 
  サイプレス、シダーウッド、ゼラニウム、フランキンセンス、レモン
 
 
(b)消臭作用
 
  サイプレス、ゼラニウム、レモングラス
 
 
(c)制汗作用
 
  クラリセージ、サイプレス
 
 
(d)殺菌・抗菌作用
 
  オレンジ、ベルガモット、ラベンダー、レモン
 
 
 
 
◆精油のスピリチュアルな意味から選ぶ
 
 
【オレンジ】
 
 ・願いを実現していく.
 ・自分に対する評価を高めたい時.
 
 
【クラリセージ】
 
 ・ひどく疲れている時、その疲れを一掃してくれる.
 ・気分が落ち込んでいる時、明るい気持ちに導いてくれる.
 
 
【サイプレス】
 
 ・自分らしさを表現する.
 ・何をすればいいか分からない時.
 
 
【シダーウッド】
 
 ・周りに影響されすぎている時.
 ・グラウンディングしたい時.
 
 
【ゼラニウム】
 
 ・イライラやうつ状態など、気分のムラが激しい時、リラックスさせてくれる.
 ・大切な自分の時間・エネルギーを守りたい時.
 
 
【フランキンセンス】
 
 ・社会生活に嫌気がさしている時、自分の新しい能力に目覚めさせてくれる.
 
 
【ベルガモット】
 
 ・ストレスを感じる時.
 ・自分にとっての幸せを思い出す時.
 
 
【ラベンダー】
 
 ・精神的に疲れている時.
 ・スピリチュアル能力開花.
 
 
【レモン】
 
 ・日々の暮らしをもっと大切にしたい時.
 ・ピュアな心を取り戻したい時.
 
 
【レモングラス】
 
 ・何度も繰り返してしまう悪癖を手放したい時.
 ・沈んだ心を癒したい時.
 
 

 
 
 
 

 
 

ボディパウダーについて


 
ボディパウダー作製に使用する基材の1つ、「コーンスターチ」は、とうもろこしのでんぷんです。
 
身近で手に入りやすく、粒子が細かいのでアロマクラフトでは大活躍の植物原料です。
 
アロマクラフト作製される方の中では、植物材料を使うことを好み、こだわりをもってコーンスターチのみのパウダーを愛用される方もいらっしゃいます。
 
汗や汚れを吸着するのはカオリンが優れていますが、肌の上で粒子のベールを作り、サラサラ感を保ってくれるのはコーンスターチです。
 
季節や目的、使用感の好みで配合を工夫してみてください♪
 
 
パウダーは湿気を呼びやすいため、日光、高温多湿を避けて保管し、パフは清潔なものを使用します。
 
ボトルタイプのパウダー容器や、スパイスの空きビンにパウダーを入れ、そのまま振りかけて手やコットンで馴染ませたり、パフの上に振りかけて使うと、容器の中のクラフトは清潔に保てます。
 
 
 
 

*ボディパウダーは常温で保存し、1ヶ月を目安に使い切ってください。
 
 
*夏には大活躍のパウダーも、他の季節では残ってしまいます。
 
残ってしまったパウダーも、「パック」にリサイクルして活用できます!
 
パウダー基材を、ミネラルウォーターとハチミツ(1回につき小さじ1程度)で顔に塗れる程度に溶くと、パックが出来上がりますよ☆