唇以外にもOK!シンプルなリップクリームを作ってみよう♪
肌質別、香り別に、と様々なパターンでリップクリームを作ることが出来ますが、今回は、基本だけおさえたシンプルなリップクリームのレシピをご紹介します。
基本をおさえた上で、その時その時で、好きな香りで選んだり、直感で選んだり、お肌タイプに合わせながら、キャリアオイルや精油を選び、楽しんでくださいね。
材料
ホホバオイル 5ml
みつろう 2g
ハーブパウダー 耳かき1杯程(*ハーブパウダーは、入れなくてもOK)
精油 0.025ml(1/2滴分)
リップケース
つまようじや竹串
作り方
①エッセンシャルウォーマーか湯せんを使用し、みつろうとホホバオイルを溶かします。
(*湯せんの場合は、湯せん用のケースか耐熱ガラスの中に入れ、鍋の底より約2cm程の深さまで湯を張り、中火で湯せんにかけます。倒れないよう注意しましょう)
②5分程でみつろうが溶けてきます。完全に溶けたら、ケースを湯せんから取り出します。
③精油を加え、つまようじで手早くかき混ぜます。
ハーブパウダーを入れる場合は、この時点で入れてかき混ぜます。
(*手際よくかき混ぜないと固まってしまいます。もし固まってしまった場合は、再度湯せんにかけて下さい)
④リップケースの蓋を開け、こぼさないよう手早く流し込みます。
⑤表面がうっすらと固まってきたら、リップケースの蓋を閉めます。
目安としては、約2時間ほどで、完全に固まります。
その際は、ホホバオイルを10ml、みつろうを3g、リップケースを2~3本用意しましょう。
唇以外にも、全身のお好きな部分に塗ることが出来ますので、多めに作った場合も、ぜひ活用していだければと思います♪
オススメ精油
リップクリーム作りにオススメの精油です。
【ラベンダー】
・安全で使いやすい精油です。乾燥肌・荒れたお肌にオススメ。日焼け後のケアにもオススメです。
【フランキンセンス】
・細胞を活性化してくれるため、乾燥肌にオススメです。潤いを与え、しっとりとしたお肌が期待できます。
【カモミール・ローマン】
・乾燥肌・荒れたお肌にオススメです。
【ゼラニウム】
・アンチエイジング作用があることから、乾燥肌に潤いを与えてくれます。
リップクリームについて
基材の分量については、ホホバオイルを多くすると柔らかめ、みつろうを多くすると硬めののリップクリームが出来上がりますので、好みの固さで調整して下さいね。
香り的にも作用的にも、レモンやグレープフルーツの香りのリップクリームはオススメなのですが、こちらの精油は光毒性がありますので、使用後、12時間は紫外線を浴びないよう、注意が必要です。