ぶくぶく発泡タイプの入浴剤を使って、お風呂の中で楽しみながらヒーリング♪
シンプルに、天然塩のみの基材で入浴剤を作るのも楽で良いのですが、たまには、シュワシュワーっとする見ていて楽しいバスボムを作ってみるのもオススメです。
1日の疲れが、すーっと抜けるような、スッキリ感を味わえるかと思います。
材料
重曹 小さじ3
天然塩 小さじ 2
クエン酸 小さじ1と1/3
精油 3滴
ビニール袋 1~2枚
消毒用エタノール
作り方
①まずは、消毒用エタノールで、手指と器具の消毒をしっかりしておきます。
②重曹、天然塩、クエン酸それぞれの材料を量り、全てビニール袋に入れます。
③ビニール袋の口の部分を押さえ、中身をよく振り混ぜます。
④更に、こねるようにして、全体をしっかり揉みこんでいきます。
こねる時は、ビニール袋の口の部分はゆるめ、空気が逃げられるようにすると揉みこみやすいです。
*天然塩のタイプや、その季節などで湿り気が多い場合は、この段階でしっとりとしてきます。
⑤数分揉みこんでも、基材がしっとりとしてまとまる感じがなければ、消毒用エタノールを軽く湿らす程度振り入れ、④を繰り返します。
⑥基材の様子を見ながら、消毒用エタノールの量を加減したり、⑤を繰り返します。
*1箇所に集中して入れると、そこから急に発砲してしまうことがあるので、注意が必要です。
また、加えすぎると後々形を整えにくくなったり、炭酸ガスがロスしてしまい、浴槽に入れた際の発泡が弱くなってしまいます。
⑦全体がまとまってきたら、形を整えながらきつく押し固めていきます。
バスボムを2つに分けたい時は、固める前に半分の量を別のビニール袋に移し、同じ様に押し固めていきます。
⑧しっかり固まりましたら、すぐに使うことが可能です。
すぐ使わない場合は、ビニール袋の口を開け、アルコールを揮発させて乾燥させておきます。
このバスボムは湿気にとても弱いため、アルコール臭が和らいだらラップで包んでおくか、蓋つきの容器で保管しておきましょう。
(精油は、使用直前に添加します)
使い方
①今日必要だと感じられた精油、または好きな精油を決めておきます。
②入浴の際は、バスボムに精油を垂らします。
*このバスボムは、水分で反応するため、精油を垂らしただけでは発泡は始まりませんので、ご安心下さい。
③浴槽に浸かる直前に、バスボムを入れます。
よくかき混ぜて精油を分散させてから、浴槽に浸かります。
バスボムについて
バスボムに色を付けたい場合は、ハーブパウダーを使用したり、天然塩に濃く入れたハーブティーを染み込ませて作るカラーソルトを使うと良いです。
(食紅を使用される方もいらっしゃいます^^)
カラーソルトの作り方は、フライパンで天然塩を乾煎りしながら、かなり濃い目に入れたハーブティーを少し振りかけていきます。
これを好みの色になるまで繰り返します。
このカラーソルトは、色があせてくるのが早いため、早めに使い切ることをオススメします。
また、今回はコロンとした丸型のバスボムでしたが、氷の型やデザートカップ型など、抜きやすい型を使えば、簡単に可愛らしいバスボムが作製できます。
固め方が足りないと型崩れを起こすため、固める際は、思い切り!押し固めましょう。
日にちが経ってくると、発泡力が弱くなっていきます。
それ以降、入浴剤としての質は問題ありませんが、10日間を目安に使い切って下さい。