植物性乳酸菌たっぷりキャベツの発酵食♪スパイスを使って作る、シンプルな「ザワークラウト」のレシピです☆
善玉菌を増やし、腸内環境を整えてくれる植物性乳酸菌。普段の食事で、それが美味しく簡単に摂れる料理が、「ザワークラウト」です。
そのまま食べても十分美味しいですし、意外に様々な料理にもアレンジ出来るので、各ご家庭でそのアレンジを考えるのが楽しくなるかもしれません(*^-^*)
材料
キャベツ １／２コ（５００g位）
塩 小さじ２
キャラウェイシード 大さじ１
ローリエ ２枚
ザワークラウト保存用ビン（煮沸消毒して清潔な容器）
作り方
①キャベツを千切りにして、ボウルに入れます。
包丁以外に、スライサーを使用しても構いません。また、カットの大きさは、お好みです。ザクザクとした食感がお好きな方は、大きめに刻み、しんなりとした食感がお好きな方は、細かく刻んでください。
②①のボウルにキャベツと塩を入れ、よく揉み込みます。
③キャベツがしんなりしてきたら、キャラウェイシードを入れて、全体に広がるようによく混ぜます。
④更にローリエを入れて、軽く揉み込むように混ぜます。
⑤消毒した保存用ビンに、キャベツを入れます。
⑥キャベツの表面が空気に触れないよう、ラップやラップ代用品、おもしなどで覆ってから、ビンの蓋を閉じます。
このまま常温で、３～５日間程置き、酸っぱい香りがしてきたら完成です☆
完成したザワークラウトは、ビンのまま冷蔵庫で保存し、取り分ける時は清潔な箸を使います。
ザワークラウトのレシピについて
ザワークラウトの保存期間は、時期や発酵環境によって大きく変わってしまうのですが、最初は２週間位を目安に食べ切ると安心かもしれません。
慣れてきたら、１ヶ月程保存してみたりして、風味の変化を確認しながら、お好みの食べ頃を見付けていただければと思います。
発酵が失敗してしまったり、進み過ぎて悪くなってしまった時の判断は、舌がピリッとするような酸っぱさがあったり、腐ってしまったような香りがしてしまった時です。
冷蔵庫で保存する期間も、ザワークラウトをなるべく空気に触れさせないようにしたり、時々清潔な箸で混ぜてください。
ザワークラウトは、そのまま食べてももちろん美味しいのですが、アレンジを楽しんでみると、料理の幅も美味しさも、ぐんっと広がります。
サンドイッチ、トーストにしたり、煮込み料理に加えてみたり！
私は、サラダアレンジが多いです。
おからに混ぜ混ぜ～（春菊入り） ↓
レタスサラダに混ぜ混ぜ～ ↓
普段のサラダにザワークラウトを加えることで、さっぱりとした酸味がアクセントになりますし、スパイスも効いているので、ちょっとこなれ感も出ますよ( *´艸｀)
今回、スパイスは「キャラウェイシード」を使用しましたが、「クミンシード」のザワークラウトもまた美味しいですよ♪ ↓
体に良いのは分かるけど同じ味で飽きちゃう…とならないよう、料理アレンジの他に、スパイスで工夫してみるのもオススメです。
キャラウェイシードとクミンシード、ぱっと見似ていますが、風味は全然異なるので、家族にも飽きられないよう工夫しつつ、しっかり植物性乳酸菌を摂って健康管理が出来ますね♪
キャラウェイシードについて
独特の甘い香りで、古くから人を引き付ける力があると信じられており、媚薬（惚れ薬）の材料にもされたといわれています。
今回のレシピの様に、キャベツの酢漬け「ザワークラウト」の味付けに、キャラウェイはよく使用されています。
加熱すると香ばしさが増すので、パン生地に混ぜ込んで焼いたり、野菜炒めとの相性も良いです。
