冷凍豆腐で作る煮込み料理です。植物性たんぱく質でヘルシーなのに、食べ応え満点☆
冷凍 → 解凍したお豆腐は、よくお肉の様な弾力のある食感になると言われていますが、冷凍すると本当に食感・質が変化してしまうので、慣れてくるとお豆腐料理のバリエーションも増えて、更にお料理が楽しくなります。
その変化を利用して、様々なお肉料理の代用が出来るのですが、今回は、お豆腐を使ったトマト味噌煮込みのレシピのご紹介となります♪
材料
豆腐 1丁(あらかじめ一晩冷凍しておきます。木綿・絹どちらでもOK)
玉ねぎ 1コ
ブロッコリー 100g程
トマト水煮缶 1缶(400g)
オリーブオイル 大さじ4
にんにく(すろおろし) 2かけ分
オレガノ(ドライ) 小さじ2
味噌 大さじ1半~2
水 100ml
塩 小さじ1
コショウ 少々
パセリ(みじん切り or ドライ) 適量
作り方
①豆腐は、パックのまま冷凍庫に入れて、前日のうちに凍らせておきます。
②①を解凍し(自然解凍でも、電子レンジの解凍機能を利用してもOK)、豆腐を崩さないよう、しっかり押すようにしながら、水気をきります。
豆腐を一口大にちぎり、さらに優しく絞るように水気をよく切ります。ペーパータオルなどで優しく水気を吸わせ、ボウルに入れます。
③②の豆腐は、塩とこしょうをしっかりと全体にまぶしておきます。
④玉ねぎはみじん切りにし、ブロッコリーは食べやすい大きさにカットしておきます。
⑤フライパンにオリーブオイル大さじ2(材料の半分量)を入れ熱し、豆腐を入れて、最初は強火で、途中から中火にし、焼き色が付く位焼きます。
⑥一度豆腐を別容器に移し、フライパンに残りのオリーブオイル大さじ2を入れ、玉ねぎ、にんにくを入れ、しんなりとするまで炒めます。
⑦豆腐をフライパンに戻し、トマト水煮とオレガノ、ブロッコリー、味噌、水を加え、蓋をして、弱火で30分程煮込みます。
⑧水っぽさがなくなったら、塩、こしょうで味を調えます。
最後にお好みでパセリを散らして完成です☆
豆腐のトマト味噌煮込みのレシピについて
お豆腐の種類で悩まれるかもしれませんが、元々お豆腐が好きでこだわりがない方は、どちらでも美味しく作れるかと思います。
木綿は、絹に比べ弾力が出ますので、食べ応えを求めるなら木綿豆腐がオススメ。絹は、気持ち柔らかくふんわりとした食感ですが、冷凍前の普通の絹豆腐同様、優しく扱わないと崩れやすかったりするので、水気を絞る際はご注意ください。
ぜひ、どちらも試してみて、ご自身やご家族の反応や好みをチェック&楽しんでみてくださいね(^^)/
今回は、お味噌を入れたトマト煮込みのレシピでしたが、お味噌無しでお塩のみにしますと、あっさりとしたトマト煮込みになります。
今回の様にお味噌を入れ、またその分量によっては、濃い目でこってりとした味になりますので、ぜひぜひお好みに合わせて作ってみて下さいませ。
野菜も、ブロッコリーだけでなく、基本的に何でも合いますので、お家にある常備野菜、残り物の野菜を使って、アレンジ可能です。
コーンやカボチャを入れてみると、甘みも出て、お子様もお好きな味になるかと思います(*^-^*)
オレガノについて
オレガノは、古代ローマの時代から、薬用、香辛料として使われてきました。
マジョラムの香りにも似ており、また、ミントの様な清涼感のある香りを持っています。
古くからイタリア料理、スペイン料理、メキシコ料理など、香辛料として、生のまま、もしくは乾燥させたものを、肉や魚の臭み消しとして使用したり、肉やトマトの料理などの風味付けとしても活用されてきました。
バジルと同じように、オレガノは、トマトの他、チーズやオリーブ油とも相性が良いため、パスタソースやピザソースの原料として使われるスパイスの一つでもあります。
香りがとても強いため、料理の際、使い過ぎには注意が必要ですが、程良い適量を守れば、オレガノの風味を存分に楽しむことが出来ます。