7つの香りを知り、精油をより楽しむ♪
精油の香りの系統は、植物の種類や抽出する部位等から、7つのタイプに分類することが出来ます。
①柑橘系
柑橘系の果物や、その香りに似たハーブから採取される精油です。
誰にでも愛される香りで、気分を明るく高めてくれます。
初心者さんにも、使いやすい香りでもあります。
◆オレンジ・スイート
◆グレープフルーツ
◆ベルガモット
◆マンダリン
◆メリッサ
◆レモン
◆レモングラス
(レモングラスやメリッサは、果物の実の部分から採れる精油ではないものの、柑橘系を思わせる香りの為、こちらに分類されます)
②ハーブ系
香草の花や葉から抽出された精油です。
すっきりとする香りが、気持ちを和らげたり、気分をシャキッとさせてくれます。
◆クラリセージ
◆スイート・マジョラム
◆タイム
◆バジル
◆フェンネル
◆ペパーミント
◆ローズマリー
③フローラル系
花から抽出された精油です。
女性を思わせる、甘く華やかな香りのため、多くの女性が、フローラル系で1本は必ず好きな精油があるかもしれません。
◆カモミール・ジャーマン
◆カモミール・ローマン
◆ジャスミン
◆ゼラニウム
◆ネロリ
◆ラベンダー
◆ローズ・オットー
④樹木系
樹木の樹皮や、枝、葉等から抽出される精油です。
爽やかながらも、森、大地、自然を思わせる温かみのある香りで、深く癒されたい時にオススメです。
◆サイプレス
◆シダーウッド
◆ジュニパー
◆ティーツリー
◆パイン
◆ユーカリ
⑤樹脂系
木の樹脂を抽出した精油です。
粘性が高い精油が多く、お肌や風邪のトラブル等にも、高い作用の働きを期待できます。
◆フランキンセンス
◆ベンゾイン
◆ミルラ
⑥スパイス系
料理にも使用される香辛料が原料となる、スパイシーな香りです。
元気・ヤル気が出たり、体を温める作用も高いですが、刺激が強いため、ご使用には注意が必要です。
◆クローブ
◆シナモン
◆ジンジャー
◆ブラックペッパー
⑦オリエンタル系
異国を思わせるエキゾチックな香りの精油で、個性的な香りが特徴です。
不安感を鎮める作用があります。
◆イランイラン
◆サンダルウッド
◆パチュリ